ごく普通に思い当たるのは、喫煙時やそのあと、お酒やにんにくなどにおいの強い食品を食べたあとですよね。さらに、歯周病予防の歯磨きは同時に口臭も防止してくれるものが多いことがわかっています。ということは、細菌の繁殖も臭いの元となっているのです。
それから、口臭の原因は、口の中だけとは限らないということも知っておきましょう。内科的な他の部分の異常により引き起こされる口臭は、こんなにあります。
こうしてみると、口臭はエチケットとしてだけでなく、健康のバロメータとしても注意が必要ですね。
さらには、にんにくなどのにおいの強い食べ物だけでなく、どんなものをいつ食べたかによっても、悪臭となる口臭を放つことがあります。脂肪分の高いもの、乳製品、動物性蛋白質などなど、いずれも過剰摂取や夜間に食べることで口臭の引き金となります。栄養素としてはどれも必要ではありますので、同時に野菜や繊維質の多い食品をとって消化をよくすることや、寝る前直前には食べないように気をつけるといった配慮ができるようにしましょう。
歯と歯茎は食べ物の取り方や体調による口臭に悩まされることが多いのですが、忘れてはいけないのは「舌のトラブル」。これは歯周ポケットと同じように、細菌が舌の表面に付着してしまっている状態から発する臭いです。プラークコントロールと同時に、オーラルケアとしてデンタルリンスなど液体のタイプでのお手入れが手軽で、仕事場など出先でも利用できるので便利です。舌も虫歯や歯周病と同じように感染症の原因となりうるわけですから、気が抜けません。ぜひ、エチケットとしても、自分の健康管理としても、お口の中すみずみまできれいにしたいものですね。